Winnyと情報セキュリティポリシー

なんか今日から三連休や。


何か色々とセキュリティを扱っているサイトがあったから、見た。
Winnyについて色々と調査していて、企業に質問をした回答があった。
ここね↓
http://www.netsecurity.ne.jp/


Winnyに対する対策として一番企業が有効だとしたものは
「情報セキュリティポリシー」の整備と励行。


んむ、私が思うに、それが出来れば、全ては終わるわけで。
革新的なセキュリティーポリシー励行ソフトウェアが作られて、
どの企業でも絶対的に利用されるようなことがなければ、
ぶっちゃけ情報セキュリティポリシーなんてものは、
Winnyで情報流出したときの言い訳でしかないと思う。


だって、どこの企業も自ら情報を漏らしたいなんて変態は居ないでしょ。
どの社員だって「お金」という目的がなければ意図的に漏らす事に意味はない。
それくらい人間なら理解しているはずでしょう。
つまり基本的なセキュリティーポリシーってものはどう考えても人間としてあるはず。
でも、現実は仕事に追われ、時間に追われ、仕方がなく情報を持ち出してしまうわけです。
それが出来なくなると、日本の社会は正常に回るのでしょうか。無理でしょう。


防衛庁とか会社が仕事用PCを配布したとしても、人間というものは高尚な生き物であるが故、
何をするかなんてものは分からない。新しいPCを買ったらそっちの方が全然早いじゃん。
んじゃ、ちょっくら会社の作業でもするか。という流れが起こり得ない理由はない訳ですよ。


だから「Winnyを入れている」パソコンを利用する可能性の排除は無理なのですよ。
それに本人は「自分は絶対に大丈夫」と思っているわけです。むしろPCの経験期間とかは無関係でしょう。
自分を過信する全ての人間において起こりえるわけです。
そして感染するわけです。


情報セキュリティポリシーを励行すれば解決できるなんて、毎日セキュリティを扱っている企業の口から
まがりなりにも出てくるというのはどうしても私としては我慢できません。
だって、「それが実現できる」なんて普通の会社じゃ絶対に言えないじゃないですか。
防衛なんて言っている防衛庁ですら、情報財産というものに対する防衛思考はこの程度なわけですから。


だからこそ、私はこの社会に一つ何かそのアンチテーゼ的なモノをどうしても見せてみたい。
自分の考えが間違っていれば、すぐに私のソフトウェアはゴミになるでしょう。
なら仕方がないでしょう。私の負けです、完敗です。


もともと数時間程度で核の部分を作っているわけで、成功すれば、労働力対効果は最高です。


このウィルスが使用者の(性、金)欲につけ込むなら、
こっちだって使用者の(情報流出したくない)欲につけ込みますということです。