OSを作りたいという人向けのお話
私も個人的な趣味で作成していますが、
まぁある程度の知識が必要なのは事実です。
そこで知識が無くても作れるように書かれた本が、
最近爆発的に売れている「OS自作入門」です。
これは基本的なCの知識があれば作れるように配慮されています。
- 作者: 川合秀実
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2006/03/01
- メディア: 単行本
- 購入: 36人 クリック: 735回
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しかしある程度の知識がある人、
特にアセンブリ言語とC言語を使用できる人、
ならびにインターネットを活用してブート辺りの知識を得られる人は、
「はじめて読む486」がお勧めです。
- 作者: 蒲地輝尚
- 出版社/メーカー: アスキー
- 発売日: 1994/09
- メディア: 単行本
- 購入: 20人 クリック: 165回
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また上のOS自作入門で扱っている内容についてさらに深く扱っているはずですので、
こちらの本と両方あれば、最高かもしれません。
問題は値段が張るってことですねぇ。専門書ってホントに高い。
それでも売れるからでしょうが。
まぁAmazonは中古も売っていますし、図書館が近くにあれば、ある可能性も0では無いです。
(まぁ難しいでしょうねぇ。本当に専門的なんで。)
もうちょっと時間をくれればある程度の解説(特にブートローダ辺り)はする予定ですが。
ただし「はじめて読む486」は、
要は486というCPUの制御方法が載っているに過ぎません。
OSには様々な概念があります。
例えばメモリ管理、プロセス管理、入出力管理…といったものです。
ここら辺の知識がある程度ないと、「はじめて読む486」のみでは難しいです。
ただし私のサイトで(いつになるかは多少不明ながら)解説できる部分は解説したい。
どうも私のこのブログから買って頂いた方がいらっしゃったようで、
これは私の責任として、説明する責任があるはずですから。
買って頂いた人には誤解を与える表現をしたことに深くお詫びします。
そして時間は掛かるかもしれませんが、私のサイトで解説をしたいと思います。