全然そんな気分でもない

はぁ、ホントそんな気がしない。

この5年間は地獄であった。果てしなく長い道のりであった。
地獄であった。地獄としか言いようが無かった。

この地獄にひとつの区切りがつく。
不思議な気分である。

パニック障害という精神病の恐ろしさは人間の心、人生全てを奪う事を知った。
いや、人としての最低限度の仕事ですら、その働きを妨げるという事を知った。

この病気は知らない人間からすれば、理解は100%出来ない。
自分が他人とするなら、絶対にそう思うからである。

これはなったものにしか分からない。いや、分かりえないものである。
でもなったものは、明日という道が崩れ落ち、現実という世界を疑い、
そして消え去りたくなるのです。

ホント地獄の日々でした。今でも完治はしていません。いつ再発するかも分かりません。

この病気で苦しんでいる人がどれだけいらっしゃるのかも不明です。

人生は逃げてこそ人生ですよ。
どっかの馬鹿は「男は逃げるな」的言葉を残しているようですが、
時代は変わりました。逃げることは恥ずかしい事ではありません。

逃げずに自殺するほうがよっぽど恥ずかしい事です。
自殺は「逃げ」ではありません。
ただし逃げる事も相当ストレスが溜まります。そんなもんです。

もし私に出来る事があれば、出来るだけしたい。
誰も理解してくれなくても、私は理解できます。
何かあれば、コメント欄にでも書いて頂けると、出来るだけ答えたいと思います。