よう悩みます

新しい事を一つ始めると、必ず足踏みをしてしまう。
よう時間がかかるもんだ。キーボード割り込みにしてもそう。
まぁ俺が雑誌を鵜呑みにしたから、悪いんだけど。
何とか割り込みも受け取れるようになって、
これからはとりあえずFDの内容を読み取れるようにして、
次にELF形式のプログラムの読み込みと実行ですな。


それが出来ればOSとプログラムとの連携をしたいのだが、
メモリ管理とかプロセス管理とか色々と新しい難題が続々と待ち構えています。
やはり「OS自作入門」を参考にしないで作る(要は普通に作るってことだけど)ことは、
難しいけど、分かったときとか動いたときに単純に嬉しさが増大する。
自分の能力も上がるし、いいことだと思う。


車輪の再発明と言われるかもしれませんが、私の考えでは、
車輪の再発明が出来なければ、新しい技術を会得することが出来ないと思っています。
車輪の再発明」を嫌い、作らずに、他人のを使う事は、
その部分を完全にブラックボックス化するわけですから、
確かにそのブラックボックスを使用した製品の見栄えや機能はいいかもしれません。
しかし問題はその作成者のスキルがどうなるかだと思うのです。


プログラミングという世界でも車輪の再発明をしていることを簡単に卑下して
あざ笑う人も多くいるようですが、日本のプログラミング技術、ソフトウェア産業の発展には、
あえて車輪の再発明を促進する必要性がある気がします。


逆に言えば、車輪の再発明を嫌い、既存のモノに埋もれている人は、
新しい有益なものを生み出す力は無いと思います。

無駄こそ最大の近道と思います。


いきなり変な方向に話を持っていってしまったなぁ。ま、ええか。