あぁ私は日本が好きなんですけどね

私はこの曖昧国家は好きですが、だからこそこの程度に翻弄される
国がIT大国を語っていることは恥以外の何者でもないと考えています。


「この程度」とはWinny、Shareに対するウィルスの事です。
一般的に暴露ウィルス、キンタマなどと呼ばれているわけです。


最初に考えた人はぶっちゃけIT逆ノーベル賞だな、革命としか思えない。
今までウィルスというものは、個人のハッキングの延長上にあったのだが、
完全に覆したのだから。つまり人間の欲によって、冷静さを失わせ、
普通の実行可能形式ファイルを実行させ、ウィルスとしての機能を発動させる。


単純なウィルスのソースコードのレベルとしては正直ハッカーの中じゃ笑い者以下だと思われます。
これはウィルスの動作から私が勝手に推測した憶測で言っているわけです。
私でも動作が妄想できてしまう時点で、その程度でしょう。


しかし、この発想は神以外に何と言うのか。現に毎日この程度のウィルスに翻弄される人がたくさんです。


問題なのは、このウィルスを誕生させた作者に誰も対抗できない事です。
NTTと名がつく企業が情報流出って技術者として恥かしくないのかと、予算組んで対策に乗り出さないのかと。
俺は国を代表するNTTと名前のついた企業がこの程度なのには、憤りを感じるんです。


最近、私自身全く興味を持っていなかったため、この事象に関しては放置していたのですが、
情報流出がありすぎるという現実、流出させた人も含めて、
周りの人のこのあまりにも有り得ない事に対する心情を察して、
誰も動かないのなら俺が動くしかないかと決心しました。


だからって俺にはほとんど何も出来ませんw
でもやれる事があるのならやらなければ、進まないでしょう。


正直金の問題ではありません。動機付けとかそんな問題。


これで成功したら正々堂々とIPAに文句を言いたい。
お前らは何をやっているのかと、スーパークリエイターを召集するとか出来ないのかと。
Winny、Shareによる情報流出は国家の情報戦略における最大の危機なんですよ、とね。
未踏ソフトウェア事業にウン千万投資して何をやっているんだと。
まぁWinny対策のための税金じゃないだろうけどさw
俺でも思いつく事、スークリなら誰でも思いつくっちゅうねん。