参考にしている図書一覧

以下の図書を参考にしています。


まずCPUの動作の原理などに関してはこれ。

はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る

はじめて読む486―32ビットコンピュータをやさしく語る

486というのは昔のCPUですが、基本的な原理は
今現在でも大きく変わっておりません。
よって、この本が役に立ちます。
32bitにおけるセグメント方式やページング、タスク切り替えなど
OSのためにCPUに搭載されている機能などの説明があります。


周辺機器の制御に関してはこれ。

基本的に周辺機器の制御はout命令とin命令、
そして取得したデータなどのビット演算が中心となります。
この本は各デバイスを制御するためのI/Oアドレスとその意味を中心としています。
よって具体的にこれをこうやればこう動くよ、という易しい解説ではありません。
しかしFDCの詳細などが記載されている本は今現在あまり無いのでとても貴重だと思います。


そして実際にはあまり役に立たなかったが、一応使用したということで、
紹介しておくのが、「C Magazine 2004年7月号」です。
特集記事に「オリジナルOSを作ろう!」とありますが、
残念ながら内容はいい加減で、私が発見しただけでも
明らかなプログラミングミスや、記載の間違いなどがありました。
この記事の著者はあまり理解しないまま、とりあえず記事を書いたと言う事が、
バレバレでさらにコンパイルすらしていないことが、あり得ない間違いで分かりました。
何のためにこんな中途半端な記事を出したのかは分かりません。


後は学校でオペレーティングシステムの基礎の勉強をしていたので、
そこでスケジューリングなどの勉強はしました。
これはこれからちょうど私が作成する部分でもありますし、参考になります。